シュークリーム専門店がシュークリームをお教えします。
誰もが知っているお菓子「シュークリーム」段落
小さい子からおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い認知度のお菓子です。
今回は基本のレシピと作り方をお伝えします。
シュークリームの基本レシピ
約12個分
- 水 100cc
- バター 45g
- 塩 2g
- 薄力粉 60g
- 卵 2個(Mサイズ)
シュークリームの基本作り方
- 鍋に水、塩、バター(溶けやすいように細かく切る)を入れて火にかけ、完全に沸騰させる。
- 沸騰したら火から降ろし、素早く薄力粉を一気に加え、木べらで手早く混ぜる。(混ぜすぎない)
- ひとまとまりになったら、再び火(中火)にかけ、絶えず生地を混ぜながら火を通し、余分な水分を飛ばす。(転がして炒める感覚で)
- 鍋底に薄い膜が張るようになったら、火からおろしボウルに移す。
- 酢飯を作るように切り混ぜて温度を少し冷ます。(50℃くらい)
- まず1/3の卵を加え、切りほぐすようにした後、力強く混ぜてつなげる。
- 残りの卵を少し残して加え、同じように混ぜる。卵は全部入るが、念のため最後は固さを確認しながら加えた方がよい。柔らかくなったものはもとに戻せない。
- 木ベラですくってみて、なめらかな逆三角形になってたれるように固さを調整する。(びらびらする感じ)
- 卵を全部入れてもなめらかな三角形にならない場合は、少しずつ卵を加えて固さを調節すればよい。木べらですくったものがダラダラと落ち、木べらに残らないようでは柔らかする。固いとふくらみが悪く、柔らかいと高さがなく横に広がったシューになってしまうので注意。
- 絞り出し袋に入れ、直径4cmの大きさに、間隔をあけて絞り出す。
- 霧吹きで生地の表面をぬらすか、刷毛で塗り卵をし190℃~200℃ のオーブンで約30分焼く。
- 膨らんで色がつき始めれば、温度を170℃~180℃に下げ、すべて(割れ目の部分も)にムラなく色がつき、サイドをつかんで硬く感じるまで焼く。
基本でこれです。
実は
シュークリームってお菓子作りの中でも難易度高いお菓子なんですよ。
そんな時は作るより買っちゃた方がいいかもですね!
中に入れるカスタードクリームは別の記事でご説明します。